【食費】ズボラでも一人暮らし月2万円以内は可能~買い物はスーパーでする編

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こんにちは。ごんじです。

最近は真面目に家計簿をつけるようにして節約に取り組んでいます。

まずは食費からということで、月2万円以内に抑えることができました。

特に、お菓子を一切食べない!毎日欠かさず自炊する!といったことはしていません。

実践したことのひとつは

できる限りスーパーで買い物をするということです。

当たり前のように思うかもしれませんが意外とできている人は少ないのではないでしょうか?

ついついコンビニで買い物したり、外食で済ませたりしていませんか?(私はよくやってしまいます)

ズボラで自分に甘々な私ですが、スーパーで買い物することを意識したら無理なく1ヶ月の食費を2万円以内にでき、自己肯定感も上がりました。

この記事では、食費月2万円以内にできた家計簿の内訳や、スーパーで買い物するとどれだけお得なのかを具体的に書いています。

具体的な数値をみることで、ちょっとやってみようかなというきっかけになれば幸いです。

1ヶ月の食費は16,416円

6月の食費は16,416円でした。

一人暮らしの食費平均が約4万円らしいので、半分以下で済みました。

しかも、「食費削らなきゃー」といったストレスもほぼなかったです。
野菜も買っていましたし、お菓子とか普通に食べてました。

食費の前提条件3つ

節約の目的も方法も個人や家庭によって様々です。

その人単体でみても、ライフサイクルの変化などによって価値観も変わっていきます。

なので今回は、1ヶ月の食費について独自に決めた前提条件を提示しておきます。

ストレスになる節約はしない

もちろん、節約するためには欲望のままに暴飲暴食するわけにいきません。

ただ、もやしと豆腐だけで生活するといった節約方法はちょっと違います。
健康を害してしまったら元も子もありませんし、なによりあまり楽しくありません。

さらに、お菓子は一切食べないとか毎日欠かさず自炊するというのも、自分に甘々でズボラな私には続きません

やろうと思えばもっと切り詰められるけど、支出を減らすことを第一に考えているわけではないということをご承知いただければと思います。

細かい管理はしない

過去にまとめ買いしたものや計算が面倒なものなどは、1ヶ月の食費にカウントしていません。

具体的には以下のものになります。

  • 調味料類
  • だいぶ前に冷凍保存したもの
  • お米、インスタントコーヒー、パスタ、缶詰など

(余談ですが、お米はふるさと納税の返礼品です)

調味料は自炊を始めるときにまとめて購入しました。
使うたびに大さじ1でいくら、お米が1合いくら、などと計算するのはめんどくさいです。

今回集計したのは6月分の食費ですが、5月末にお肉や冷凍食品などをまとめて購入していたのでその分(約5,000円)も1ヶ月の食費に含めています。

なので、1ヶ月の食費として6月分の購入金額+5,000円で計算しています。

それ以前に冷凍したものまでは含めていません。
大容量のピザ用チーズとか冷凍庫に埋もれていました。

人との食事も食費に含める⇒今月は0円

友達とランチに行ったけどこれは食費?交際費?と迷う人も多いかと思います。

私は普段、『食費』の中の『外食』に含めています(食費の内訳項目に関しては後述します)

...と言ったものの、私は交友関係がだいぶ少ない方なので、交際費と迷うような費用はほとんど発生しないのです。

特に今月は0円でした(一人で行った『外食』は数回あります)

わざわざ書いた理由は、毎日のランチ代や飲み代を『交際費』としていたら、『食費』は実際より少なくなってしまうからです。

特に今回は、食べ物にかかった費用を全て含めて月2万円以内だった、ということを示したいという意図があります。

食費と交際費の考え方は、そのときの価値観や状況によっても変わってくるかと思います。
人との食事代は浪費ではなく必要経費だ!と考える人は、『交際費』だったり別項目で管理してもその人の自由です。

個人的に、だいたい自分が食べた分くらいの金額は『食費』で考えた方が楽だと思っています。

食費の家計簿 項目は3つ

私は食費の項目をさらに3つに分けています。
実際の家計簿と、それぞれいくら使ったかは以下の通りです。

家計簿の食費内訳
  • スーパー:7,925円
          +5,000円(5月末購入分)
  • コンビニ:761円
  • 外食:2,730円

スーパーにはドラッグストアなどを含みます。
比較的安くて、できればそこで買えたら良いというような基準です。

コンビニは自販機などを含みます。
割高なので、できるだけ買わないようにしたいところです。

以前はここに『お酒』の項目もありました。
最近は控えることができて、お酒の支出が減ったのでなくしました。

外食 vs コンビニ vs スーパー 食費比較

合計金額では比較しづらいので、今回はそれぞれ1食あたりいくらかで考えていきます。

スーパーの購入品が一番多くて計算が大変なので、外食費とコンビニ費から考えていきます。

外食 1食あたり約682円

外食費の詳細は以下の通りです。

外食費の詳細
  • ビアードパパ 240円
    (シュークリーム1個)
  • マクドナルド 700円
    (ごはんバーガーセット)
  • スシロー 1,470円
    (回転寿司10皿くらい)
  • マクドナルド 320円
    (ポテトL + シャカシャカの粉)

6月は外食を4食分しました(少額のものも1食分としています)

外食費合計2,730円 ÷ 4食分 = 682.5円

1食あたり約682円になりますね。

この金額は1回の外食としては少なめでしょうか。
お店にもよりますが、安くてこれくらい、600円~1,500円程が一般的かと思います。

ちなみに6月の外食は、ほとんど楽天ポイントを消費するために行きました(6月末期限のポイントが1万円分程あるのに気づき、消費せねば!と焦ってしまいました)

家計簿右側のぶたさんアイコンは、「ポイントで支払ったよ」ということにしています。

家計簿のアイコン

コンビニ 1食あたり約380円

コンビニ費の詳細は以下の通りです。

コンビニ費の詳細
  • いろいろ購入 651円
    (スイーツ×2, ポテチ×1, 缶チューハイ×1)
  • ホットコーヒー 110円

一番の反省点です(夜中にお酒を飲んでいてもう1本飲みたくなり、わざわざ雨の中買いに行ったのを覚えています)

いろいろ購入したものは1回で食べきらなかったので、コンビニ費は2食分とします。

コンビニ費合計761円 ÷ 2食分 = 380.5円

1食あたり約380円になりますね。

こちらも1食分としては少なめでしょうか。

おにぎり1,2個とかならまだしも、お弁当を買ったらもう少しかかりますね。

セブンイレブンアプリでランキング検索ができたので参考に載せておきます。
カテゴリごとの1位商品を抜粋しています(税込価格)

  • おにぎり:ツナマヨ 151円
  • お弁当:牛めし 540円
  • サンドイッチ:ミックスサンド 302円
  • めん類:冷しつけ麺 645円

だいたい1食300円~700円といったところでしょうか。

ちなみに、スーパーとコンビニのお酒の値段も比較してみました。
お手頃価格で酒好きの味方、焼酎ハイボール500mlです(風味による値段の違いはありません)

スーパーのお酒の値段

スーパー 152円(税込)

コンビニのお酒は高い

コンビニ 232円(税込)

152円と232円なので約1.5倍

スーパーは地元でも安いと評判のところになりますが、購入場所って大事だなと改めて思いました。

350mlでも比較したら108円と169円だったので約1.5倍でした。

スーパー 1食あたり約153円

最後にスーパー(ドラッグストア含む)です。量が多いので今回は詳細を割愛します。

6月分のスーパー費は7,925円でしたが、そこに5月末にお肉などを買った金額約5,000円をプラスします。

1ヶ月のスーパー費合計 = 7,925円 + 5,000円 = 12,925円

では、1食あたりの計算していきます。

1日3食として1ヶ月では、3食×30日=90食
(朝食は食べたり食べなかったりなのですが、間食はよくするので3食計算にします)

1ヶ月の90食から、外食とコンビニを引いたものをスーパーの分とします。

1ヶ月90食 – 外食4食分 – コンビニ2食分 = スーパー84食分

スーパー費合計12,925円 ÷ 84食分 = 153.869…円

1食あたり約153円になりました。

コンビニが1食あたり約380円だったので、半分以下の金額です。

1日2食計算でも1食あたり約239円なので、だいぶ安いですね。

ドラッグストアは安いだけではなくQRコード決済ができるところも多いため、貯まったポイントを食料品に使えることも良い点です。
生鮮食品以外は売っているので、よく活用しています。
※家計簿ではポイント払いした分も食費として計上しています

食費を安くするための頑張りどころや注意点

スーパーやドラッグストアなど、比較的安いところで購入すれば絶対に食費が抑えらるわけではありません。

基本的にスーパーしか使わないのになんか食費が高い…

という人は、もう少しステップアップして1食いくらかを意識して買うと良いでしょう。

毎日お寿司のパックを買っていたら、半額だったとしても1食300円、400円とかするので日々の食費がかさみます。

このように、月2万円以内とか、できるだけ安く抑えたいというのであれば注意すべきことがあります。

これをすると月2万円以内は厳しいかも、ということを挙げていきます。

お酒を飲む習慣がある人は要注意

安いビール(発泡酒)1本150円として30日で4,500円です。

なんとか月2万円以内に収まりそうでしょうか。

でも、1本で足りますか?おつまみとか余計に欲しくなりませんか?

私の場合、毎日お酒を飲んでいた時期は1日3本以上飲んでいたので、それだけで月15,000円以上お酒代に消えてました。

安くなるからといってまとめ買いをしても、あるだけ飲んじゃうんですよね。

さらに、何か食べたくなってお腹いっぱいなのにつまんじゃう、という超絶不摂生でお金のかかる生活をしていました。

『ストレスになる節約はしない』とは書きましたが、毎日の飲酒は節約の大敵です。

1日1本で済む、これだけは絶対必要!という人以外は、習慣を見直さないと食費月2万円以内は厳しいでしょう。

ここは頑張りどころです。

安いからと言って買いすぎるのはNG

スーパーだったら好きなだけ大量に買ってもOKというわけではありません。

特にお惣菜や菓子パンなど、割引されているとついたくさん買いがちになります。

食材以外のものはそれ1つで1食分となることが多いので、あまりにも買い過ぎると食費をオーバーしてしまう可能性があります。

ただ、やはりコンビニで買うよりは断然安いので、半額のお惣菜をたくさん買って冷凍しておくとかはアリだと思います。

食費以外の観点で注意すべき理由は、大量買いで食品を腐らせてしまうことです。

たくさん買ってもきちんと管理ができれば良いですが、大抵のズボラさんには苦手分野でしょう。

食品をダメにしてしまうと、お財布にも環境にも悪いです。

なにより、自己肯定感がガクッと下がります

これが結構大事で、自己肯定感が下がるとモチベーションも下がってしまい、もういいやとコンビニでお菓子を大量に買うという悪循環に陥ります(実体験です)

ただ、普通の人よりもできたときの達成感が大きいのがズボラさんの良いところだと思っています(私だけでしょうか?)

普通の人が普通にできることを難しく感じる分、小さなことでも成果が出るとすぐに自信が付いてきます。

簡単なことから少しずつできることを増やしていき自己肯定感が上がると、その後の節約のやる気アップにもつながります。

難しいこと考えないでとりあえずスーパーで買い物をしよう

今回の記事では、ズボラでも一人暮らしの食費を月2万円以内にできた方法のひとつをお伝えしました。

  • ズボラでもストレスなしで1ヶ月の食費を2万円以内にできた
    – 食費合計は16,416円
  • 食費の内訳(1食あたり)
    – 外食費 682円
    – コンビニ費 380円
    – スーパー費 153円
  • 食料品が安いスーパーやドラッグストアで買い物をする
  • 毎日の飲酒は節約の大敵
  • 安いからと言ってキャパオーバーな大量買いには要注意

お金を使う場所によってどれだけ違うか、具体的にイメージできたでしょうか。

食費2万円以内におさえたとはいえ、外食費を減らしたり、コンビニでの衝動買いを減らしたりと削減の余地はまだまだあります。

逆に、お菓子などを我慢してスーパーの費用を減らし、その分を外食費にあてて楽しむというのも良いでしょう。

ポイ活などで貯まったポイントを食費にあてれば、実質の負担はもっと減ります。

やり方はいくらでもあるので、まずはスーパーで買い物をするという基礎を固めて、そこから自分なりにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

クーポンを駆使してみたり、遠くのお店にハシゴしてみたり、いろいろと試行錯誤するのは大変です。

毎月、毎週など頻繁に発生するものならば、買い物の仕方を定番化してしまうとものすごく楽になります。

ズボラでもできる生活の最適解をこれからも追及していきたいと思っています。

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